価格・金額
調査基準価格
読み方: ちょうさきじゅんかかく
低入札価格調査の基準となる価格。この価格を下回ると、履行可能性の調査が行われる。
詳しい解説
調査基準価格は、入札価格がこれを下回った場合に、適正な履行が可能かどうかを調査する基準となる価格です。
**最低制限価格との違い:**
- 最低制限価格: 下回ると自動的に失格
- 調査基準価格: 下回っても調査を経て落札の可能性あり
**低入札価格調査の内容:**
1. 積算内訳の妥当性
2. 手持ち工事・業務の状況
3. 過去の低入札での履行状況
4. 人員・資機材の確保状況
5. 下請代金の適正さ
**調査の結果:**
- 履行可能と判断: 落札
- 履行困難と判断: 失格
**設定の目安:**
予定価格の70%〜85%程度に設定されることが多い。工事では予定価格の85%前後が一般的。
使用例・具体例
予定価格1億円、調査基準価格8,500万円の案件で、7,800万円で入札した業者に対し低入札調査を実施。
実務でのポイント
調査基準価格を下回る入札は、調査対応の負担も大きいです。無理な安値は避けましょう。