価格・金額
最低制限価格
読み方: さいていせいげんかかく
入札価格の下限。これを下回る入札は失格となる。ダンピング防止と品質確保のために設定される。
詳しい解説
最低制限価格は、入札において発注者が設定する価格の下限です。この価格を下回る入札は失格となります。
**設定の目的:**
1. ダンピング受注の防止
2. 適正な品質の確保
3. 労働者の適正な賃金支払いの確保
4. 下請業者へのしわ寄せ防止
**最低制限価格の設定:**
- 通常、予定価格の70%〜90%程度
- 工事では85%程度が多い
- 委託業務では80%程度が多い
**低入札価格調査制度:**
最低制限価格ではなく、一定の基準を下回った場合に履行可能性を調査する制度もあります。
使用例・具体例
予定価格1億円、最低制限価格8,500万円の場合、8,000万円で入札した業者は失格となり、8,600万円で入札した業者が有効。
実務でのポイント
最低制限価格ギリギリを狙う戦略は、失格リスクがあります。確実に受注したい場合は余裕を持った金額を。