契約形態

下請契約

読み方: したうけけいやく

元請業者が受注した業務の一部を、別の業者に発注する契約。建設工事やシステム開発で多用される。

詳しい解説

下請契約は、元請業者(発注者から直接受注した業者)が、その業務の一部を別の業者に再発注する契約です。

**下請契約の構造:**
- 発注者 → 元請(1次下請)
- 元請 → 下請(2次下請)
- 2次下請 → 孫請(3次下請)

**下請契約の規制:**
1. **一括下請の禁止**: 全部を丸投げすることは禁止
2. **下請代金支払遅延等防止法**: 下請業者保護
3. **建設業法**: 下請契約の書面化義務

**官公庁発注案件での注意:**
- 一括下請禁止が明記されることが多い
- 下請業者の報告義務がある場合も
- 社会保険加入業者への発注が求められる

**下請比率:**
元請の施工・実施割合について基準を設ける場合があります。

使用例・具体例

システム開発案件を元請として受注し、データベース構築部分を専門業者に下請発注。

実務でのポイント

元請として受注した場合、下請管理も重要な業務です。品質・工程・安全の管理責任は元請にあります。

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